マタニティスイミング（マタニティプール）の効果！安産や呼吸法が身につく嬉しい魅力♡

2018.08.01妊娠中期

安定期に入ると、健康や体重管理を意識して、何か運動を始めよう！と思う妊婦さんも多くいますね。

マタニティスイミング(マタニティプール)って知っていますか？
妊娠中のエクササイズに、とてもオススメの『マタニティスイミング』というものがあるんです♪

実は、このマタニティスイミング！
安産効果や出産のときの呼吸法が身についたり、妊婦さんにとって嬉しいメリットがたくさんあるんですよ♡

「マタニティスイミングをよく知らない」なんてもったいない！！
マタニティスイミングの魅力や効果など、ご紹介します。

マタニティスイミングってなに？始める前に知っておきたい気になるメリット！

マタニティスイミング　マタニティプール

引用：https://www.sporteon.sk/sportoviny/plavanie-v-tehotenstve/

マタニティスイミングってなに？

水の中に入ると、なんだかカラダが軽くなったように感じませんか？
これは、水の浮力によって体が軽く感じるんですね。

マタニティスイミングは、水中の浮力を利用して、カラダに負担がかからない運動です。
なので、妊婦さんにオススメの運動として、浸透しています。

同じ運動をするのでも、地上で行うよりも、水中で行う方が動きが軽く感じるので、
妊婦さんでも無理なくお産に向けての体力づくりをすることができます。

また、骨盤や腰回りの柔軟性が高まるので、安産効果も期待できるんです。

マタニティスイミングの特徴は、インストラクターだけでなく、助産師さんが補助をしてくれるので、安心して泳ぐことができます。

マタニティスイミングの前には、毎回助産師さんのチェックをしてから行います。
スイミング以外に、妊娠中の不安も相談できるというメリットもあります。

マタニティスイミング　マタニティプール

引用：https://www.swim-teach.com/swimming-during-pregnancy.html

マタニティスイミングの嬉しいメリット♡

❤運動不足解消
❤妊娠中に感じる腰痛、肩こり、むくみの防止
❤出産時の呼吸法の習得
❤安産に向けてのカラダ作り
❤ママも赤ちゃんもリラックス効果やストレス解消の効果が得られる
❤プレママさん同士のコミュニケーションが取れる

こんなにたくさんのメリットがあるんです♫ 実際に、どんな効果があるのか詳しく見ていきましょう！

＜運動不足解消＞

お腹が大きくなってくると、カラダを動かすことが辛くなってくるので、運動不足になりがちですね。

自分で運動してみようと思っても、実際どこまで動いていいのか判断もわからないという方も多くいるのではないでしょうか？

マタニティスイミングでは、浮力によって重力の負担を軽減できるので、地上で感じている重さを、それほど感じません！

だけど実際は、水の抵抗を受けているので、自分が思っているより運動量があります！

＜妊娠中に感じる腰痛、肩こり、むくみの防止＞

多くの妊婦さんが、血行不良による腰痛、肩こり、むくみという妊娠中の特有の症状に悩まされます。

妊娠中は、赤ちゃんに栄養を届けるために、血液の量が増加します。
それによって、カラダの中の水分量のバランスが崩れ、血行不良が起こるんですね。

プールに入ると、それだけで水圧がかかります。
水圧は、血管を圧迫させたり収縮させる力があります。
そこに運動を加えることで、より血行促進を促せるようになるので、滞っているカラダの不調を軽減することができます。

＜出産時の呼吸法の習得＞

マタニティスイミングのプログラムの中には、呼吸法の練習が含まれています。
有名な呼吸法は、ラマーズ法という呼吸法で、主に腹式呼吸で行います。

スクールによって練習方法が多少違いますが、イメージとしては以下のような感じで行います。

①首と足元に浮き具をつけて、プールに仰向けになって浮かぶ
②合図に合わせて呼吸する。(この時、分娩のイメージをする。)

呼吸法を習得することで、出産時の痛みを緩和させ、体力消耗も防ぐことができます。

＜安産に向けてのカラダ作り＞

水中では、血管に水圧がかかり、血流が促されている状態なので、股関節の動きの幅も広がります。

股関節の柔軟性が高まると、お産もスムーズに進みやすくなります。

カラダが固いと思っている妊婦さんは特にマタニティスイミングを取り入れてみてくださいね。

＜ママも赤ちゃんもリラックス効果やストレス解消の効果が得られる＞

水の中にカラダを浮かせていることで、リラックス効果が高まります。

マタニティスイミングを行う前と行った後では、爽快感、満足感や、リラックス感が変わったとポジティブな効果を感じている妊婦さんがたくさんいます。

また、へその緒で繋がっている赤ちゃんは、ママと一心同体！
ママがリラックスしていることで、お腹の赤ちゃんもリラックスして、気持ちよくなれると言われています。

＜プレママさん同士のコミュニケーションが取れる＞

同じ時期に妊娠していて、同じ立場のプレママさん同士のコミュニケーションをとるのに最適です！プレママさん同士、妊婦にしかわからない話で盛り上がったり、情報交換の場にもなります♡出産後も家族ぐるみで仲良くなる可能性も大いにあります。

マタニティスイミングを始める時期は？

マタニティスイミング　マタニティプール

引用：https://www.prague-stay.com/lifestyle/review/1727-maternity-care

マタニティスイミングを始められる時期は、スクールによっても違いますが、大体のスクールが、
妊娠16週の安定期に入る頃がほとんどです。

水中で浮力を利用するとは言っても、ある程度カラダに負担がかかるので、流産の可能性が高く、つわりも落ち着かない妊娠初期は控えましょう。マタニティスイミングを始める前には、妊婦さんのカラダの状態のチェック項目があります。
ほとんどのスクールで、医師の診断書が必要なようです。
主治医に相談して、許可を得てからマタニティスイミングを始めましょう！